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すかさず消毒

2016年06月21日

 今日は、消毒をしました。朝はひどい雨でしたが、午後から天気が回復。
すかさず消毒をしました。実は昨日も消毒をしました。温室の中ですが。

 ようやく梅雨らしい天気になり、週間予報でも雨が続く日が並びます。
この時期が腕の見せ所。雨の間をぬって消毒です。もちろん黒斑病の防除です。

 少しでも葉を残す事により、秋のバラを良くする事が出来ます。
葉の裏表からたっぷり薬を掛け、黒斑病菌と戦います。

 目障りな茶色・黄色の葉は、取り去り、樹全体が緑っぽく見えるように心がけ
ます。最近、早くに切った芽が伸びてきて若干ですが、花が増えた様な気がします。

 残念ながら、蕾や花がスリップスの為に汚れていて、鑑賞価値は低く、花の
形も崩れている様です。むしりたい衝動を抑えて2度目の満開を待ちます。  


Posted by エルローザ at 18:14Comments(0)

ご当地ジェラードショップ開店

2016年06月17日

 バラ園の入口にジェラードショップがオープンしました。
名前は「リヴィエールマラン」、ご当地ジェラードとナチュラルグッズの
お店です。

玄関のスペースを貸しただけです。最近、方針を「自力貫徹」から
「他力本願」に変えて、お客様に喜んで頂ける空間をめざして、新しい
業種の方々に集まってもらっています。

 自然素材を使ったジェラードは、とっても美味しいです。
将来的には、清水町の産物を使ったジェラードも開発して頂ければ
有難いと考えています。

 バラ園の施設を利用したアナログなイベントを計画してくれれば、
楽しいと思います。  


Posted by エルローザ at 14:28Comments(0)

チョッとブレイク(昔の思い出)

2016年06月16日

 昭和51年、私が大学3年の正月のこと、箱根駅伝の芦ノ湖のゴール付近。
いつもなら、いるはずのテレビ中継のカメラがいません。例年なら、大根踊り
を撮る為に、何局かのテレビカメラいるはずなのに何故かいません。

 先輩から偵察して来いと言われて、出掛けると、中央大学応援団の前に
テレビカメラがずらりと並んでいます。覗いて見ると、なんとそこには「バトン
ガール」が一人。足を上げるたびの歓声が沸きます。

 私は気付きました。これからの時代は、本物の「大根」より別の「ダイコン」
かもしれないと。

 そんな訳で、次の年団長になった時、最初の仕事は「バトンガール」作りでした。
当時の清水市出身の副団長は「いい男」だったので、彼は女の子を集める係り。
私はお金を集める係りです。お金は何とか集まりましたが、当時の農大は、男の
巣の様な大学で、女子はめったに居ませんでした。それでも何とか5人ほど集めて
ささやかにスタートしました。

 今では、農大も女子大の様になり女の子がいっぱいです。バトンガールは「チア・
リーダー」となりチームの名前は「ラディシュ」結局ダイコンです。大型バス1台分
位の団員がいて、各大学、チア・リーダーの競演です。

 女性の応援団長も登場し、時代の流れを感じます。現在、人数は多くない様ですが
男子も頑張っているようです。伝統を継承してくれている事に感謝します。  


Posted by エルローザ at 22:50Comments(0)

大害虫アザミウマ

2016年06月15日

 チョッと体調不良で、ブログさぼりました。

 最近、非常に気になる、アザミウマの被害について書きます。
今日来たお客様も、アザミウマの被害に困っていました。

 蕾のままで、花が咲かないとの事。最初はボトリチス(灰色カビ病)かな
と、思って消毒の方法など教えていたのですが、うちのバラの蕾を見て
これと同じと言われて、アザミウマの被害とわかりました。

 黒斑病も怖いですが、アザミウマ(スリップス)の被害もでかいです。
4月から10月位が被害期間ですが、特に暑い時期は被害が顕著です。
折角開いた花の縁が茶色くすれた様な状態になり、鑑賞価値が無くなり、
ひどくなれば、奇形花のようになり、蕾が開かない事もあります。

 アザミウマの種類は200種以上あるそうで、その種類により農薬も効く
効かないがある様で、消毒の際は、アザミウマの種類を確認しないと効果
が無い様です。私がバラ栽培を始めた頃には、外来種のミナミキイロアザミ
ウマが日本全国に蔓延したらしいです。この虫に効く薬はあまり無い様です。

 露地でも越冬しますし、開花中の雑草がある場合は、その中には確実に
います。雑草を取るのが重要です。土の中にもいるので、消毒の場合は
土に播くタイプと花に掛る水和剤を併用して下さい。

 薬剤は、アドマイアー、アファーム、ベストガード、モスピランなどなど、
薬剤抵抗性が出やすいので、薬剤を変える必要があります。

 
  


Posted by エルローザ at 23:08Comments(0)

今日は、三島で、バラの講習会

2016年06月12日

 今日は、三島の東壱町田の「みどり野ふれあいの園」でバラの話をして来ました。
三島の豊岡市長といっしょに記念植樹もしました。リクエストで黄色のつるバラを
用意しました。久しぶりに、グランドワーク三島の小松理事長や専務理事の渡辺さん
とも、お目にかかり色々な話をする事ができました。

 渡辺さんは、今や大学教授。三島市長も、市長になる前からの知り合いなので、
楽しい話が出来ました。最近の三島市の躍進は素晴らしいもので、その原動力は
グランドワークや企業、地域住民のパワーの賜物と市長は言っていました。

 「みどり野ふれあいの園」は高台にあり、富士山が一望できる素晴らしいロケーション
で、そこに20年程前から花壇作りを始め、一部にはサツマイモやジャガイモなどが
植えられて、秋には焼き芋大会も行われて、地域コミニュケーションの中心地になって
いるそうです。

 運営委員長の森さんが中心となって、花壇作りから花の手入れも頑張ってくれています。
今回の20周年の記念行事に当たり、バラの話をするように言われたのですが、今少々
体調不良で、あまり声が出なくて、休み休みの講習会になってしましました。申し訳ない
事をしました。事前に森さんが話しの資料を作って頂いたのですが、勝手に自分のペース
で話をしてしまいました。ごめんなさい。

 講習会に参加して下さった方は、私にとっては最高のお客様でした。何の話をしても
バッチリ反応してくれる方ばかりだったので、とても話しやすかったです。感謝します。
 最後に頂いた「富士山ラーメン」もとても美味しかったです。最高!  


Posted by エルローザ at 19:26Comments(0)

バラ苗を作る。

2016年06月11日

 今日は、知り合いのバラ園さんからバラの苗をもらいました。
正確に言えば、試験で出来るかどうかお願いしていたバラが
半分着いたとの事で、取に行って来ました。

 穂木の状態が良くなかったのと、もともと着きづらい品種だったので
諦めていたのですが、50%の確率で出来たようです。

「挿し木、接木法」とでも言うのでしょうか、オドラータに穂木を接木し
それを、挿し木します。小さな黒ポットにピートモスを入れロックウール
のキューブを差し込んでそのキューブに挿し木します。

 ポイントは、その後の管理です。挿し木した物を100%に近い湿度
で管理する事です。ある程度の温度があれば1年中挿し木が可能
になるとの事なので、自分の農場にも設備したいと考えています。

 ちなみに、現在の私のバラ園の苗は岐阜で作ってもらっています。
とても、腕の良い接木職人さんの苗なので、品質が良く、お客様には
喜んでもらっています。  


Posted by エルローザ at 23:41Comments(0)

野菜作りは楽しい。

2016年06月10日

 37年、バラを作って、最近野菜にはまっています。
古くなった、バラの土を利用して、使わない尺鉢にトマトや豆、レタス
などを作っています。

 古い土の上に土壌改良材を入れて混合すると、とても良い土に変身します。
この土壌改良材は何度も実験しましたが、成績はとても良いです。

 中でも、トマトはチョッと自信あります。軸が太くて、花も実も良くつきます。
バラの花は殆ど終わっているので、野菜が目立ちます。自分が殆ど食べます。
時々、バラの消毒のついでにチョコット薬も掛けますが、出来るだけ減農薬
栽培を心掛けています。

 今日は、もう採れなくなったエンドウを引き抜き、レタスの鉢も片付け、別の
物を植えようと考えています。丁度いい野菜が無いので、花でも植えようかな
と思っています。マリーゴールド、ニチニチソウなどが候補です。

 丁度いま、高校からの研修生がいるので、彼女に植えてもらおうと考えています。  


Posted by エルローザ at 20:33Comments(0)

ぎりぎり咲いてます。

2016年06月09日

 満開から1ヶ月すぎて、早く切った花は芽を伸ばし、近じかまた咲きそうですが、
まだ一番花を咲かせている樹もあります。

 すでに消毒もして、葉は白く汚れていますが、頑張って咲く花を見ていると
頭がさがります。こんなに花は少なくなりましたが、まだ見に来てくれるお客
様もいます。

 ここのところ、肥料を求めに来られるお客様は多いです。
 梅雨の時期くらいまでは、鉢に入った苗ならば植えつけても大丈夫と思いますが
梅雨明けでは、植え付けには遅いでしょう。十月半ば過ぎの植え付けが安心でしょう。  


Posted by エルローザ at 17:10Comments(0)

遅ればせながら、肥料しました。

2016年06月08日

 遅ればせながら、施肥しました。
一人仕事なので、なかなか仕事がはかどりません。天気の具合で、
消毒を優先したり、草刈を優先したりで、気になっていた施肥を今日まで
遅らせてしまいました。

 今日は、すでに8日ですが、この後は、予定表に書き込み、キッチリ
2ヶ月おきに施肥する事とします。

 バラは、肥料食い、多肥植物だと思われていますが、実は「たくさん
肥料をくれても枯れない植物」だと考えても良いでしょう。ほとんどの
栽培者の土壌は多肥状態です。肥料を多少控える事により、バラが
元気になる事もあります。

 年を越して肥料分が、たくさんありすぎると花付きを阻害する事が
あります。ですから、施肥は12月までとし、年を越したら肥料はくれない
くらいが良いと考えています。

 私は、肥料は塩だと考えています。ですから、極力肥料は少なめに
施すのが良いと考えています。  


Posted by エルローザ at 23:35Comments(0)

時の流れを感じました。

2016年06月07日

 今日は火曜日で、久々のお休みです。(バラ園は)
曇り空で、明日は小雨の予報ですので、絶好の消毒日和です。

 4時過ぎから消毒をしました。中庭のバラは、そろそろ黄葉が
目立ち始め、黒斑病の大発生は秒読み状態です。このタイミングで
消毒できればベストです。ダイセンの400倍にスリップスの薬と
展着剤を混ぜたやつを、葉の裏表からバッチリ掛けました。

 ところで、「時の流れ」の話ですが、今日、午後から、県知事を
囲んでのパネルディスカッションを覗いてきました。
 清水町、長泉町で活躍するパネラー6人がそれぞれの職からの
意見を述べました。

 清水町を代表して、カメヤ食品の亀谷さん、長泉からはクレマ
コーポレーションの渡辺さん。実は私が良く知っているのは彼らの
お父さん。つくづく自分の歳を感じました。
 チョッとショックでした。  


Posted by エルローザ at 19:51Comments(0)