大害虫アザミウマ
2016年06月15日
チョッと体調不良で、ブログさぼりました。
最近、非常に気になる、アザミウマの被害について書きます。
今日来たお客様も、アザミウマの被害に困っていました。
蕾のままで、花が咲かないとの事。最初はボトリチス(灰色カビ病)かな
と、思って消毒の方法など教えていたのですが、うちのバラの蕾を見て
これと同じと言われて、アザミウマの被害とわかりました。
黒斑病も怖いですが、アザミウマ(スリップス)の被害もでかいです。
4月から10月位が被害期間ですが、特に暑い時期は被害が顕著です。
折角開いた花の縁が茶色くすれた様な状態になり、鑑賞価値が無くなり、
ひどくなれば、奇形花のようになり、蕾が開かない事もあります。
アザミウマの種類は200種以上あるそうで、その種類により農薬も効く
効かないがある様で、消毒の際は、アザミウマの種類を確認しないと効果
が無い様です。私がバラ栽培を始めた頃には、外来種のミナミキイロアザミ
ウマが日本全国に蔓延したらしいです。この虫に効く薬はあまり無い様です。
露地でも越冬しますし、開花中の雑草がある場合は、その中には確実に
います。雑草を取るのが重要です。土の中にもいるので、消毒の場合は
土に播くタイプと花に掛る水和剤を併用して下さい。
薬剤は、アドマイアー、アファーム、ベストガード、モスピランなどなど、
薬剤抵抗性が出やすいので、薬剤を変える必要があります。
最近、非常に気になる、アザミウマの被害について書きます。
今日来たお客様も、アザミウマの被害に困っていました。
蕾のままで、花が咲かないとの事。最初はボトリチス(灰色カビ病)かな
と、思って消毒の方法など教えていたのですが、うちのバラの蕾を見て
これと同じと言われて、アザミウマの被害とわかりました。
黒斑病も怖いですが、アザミウマ(スリップス)の被害もでかいです。
4月から10月位が被害期間ですが、特に暑い時期は被害が顕著です。
折角開いた花の縁が茶色くすれた様な状態になり、鑑賞価値が無くなり、
ひどくなれば、奇形花のようになり、蕾が開かない事もあります。
アザミウマの種類は200種以上あるそうで、その種類により農薬も効く
効かないがある様で、消毒の際は、アザミウマの種類を確認しないと効果
が無い様です。私がバラ栽培を始めた頃には、外来種のミナミキイロアザミ
ウマが日本全国に蔓延したらしいです。この虫に効く薬はあまり無い様です。
露地でも越冬しますし、開花中の雑草がある場合は、その中には確実に
います。雑草を取るのが重要です。土の中にもいるので、消毒の場合は
土に播くタイプと花に掛る水和剤を併用して下さい。
薬剤は、アドマイアー、アファーム、ベストガード、モスピランなどなど、
薬剤抵抗性が出やすいので、薬剤を変える必要があります。
Posted by エルローザ at 23:08│Comments(0)