改めて、黒班病につおて記します。
お客様の質問に多い、黒班病に付いて、改めて記します。
先日の風で、痛んだ花をキレイに取り除いた為、花の量は母の日の半分位に
減ってしまいましたが、それでも、まだかなり咲いています。
来園されるお客様も結構満足して下さっているようです。さて、色々な
質問を頂く中で、やはり多いのは黒班病に付いてのものです。
5月になり目いっぱい咲いて頑張っているバラも、かなり疲れています。
花を咲かせる時、大変なエネルギィーを使います。このペースで行けば
5月の終わりには、バラは弱りまくっています。その頃に梅雨が来ます。
バラはひとたまりも無く、黒班病の餌食となります。
温室の中ではこの病気は出ません。つまり雨に当たらなければ、問題は
無いのですが、外の場合は、仕方がありません。
消毒をしなければ確実に病気は出てきます。
黒班病は雨が降っている時に増殖する病気です。ですから雨の前の
消毒が効果的です。例えば今日午後から、雨が降る予報なら午前中に
薬剤散布をするべきです。その時はダイセンの様な安価な薬で充分です。
薬の種類より、雨の前に薬を掛けることに意義があります。
まじめに散布をされた方は、必ず効果を実感するこ事と思っていまう。