黒班病、昨日の続き

エルローザ

2016年04月25日 19:32

新しい枝には黒班病は付きにくい。
 私のバラ園では、7月20日頃からバラの蕾を採ります。この時期になると、
花も小さくなり、蕾の中(花びらの中)には「アザミウマ」が入り込んで、花びら
の先端を茶色く吸害している事が多く、「カナブン」の食害も多くなるので、蕾を
採ってしまいます。

 それから暫くの間、枝を伸ばして樹をつくります。つまり葉を増やす事を心がけ
ます。黒班病は下の葉からドンドン侵入し下葉はほとんど落ちてしまいますが、
新しく出た芽は黒班病にはなりにくい様です。

 9月の5~10日位に「夏剪定」をします。これは、バラ全体の高さの上から
3分の1位で切りますので、葉の数が多いほど良い芽が出てくる考えています。
この時期に剪定すると、十月中旬~11月うまく行けば12月ま秋バラを楽しむ
事が出来ると思います。

 薬剤散布は「ダイセン水和剤」を400倍で適に葉裏から散布して下さい。
ダイセンの連用はあまり問題ないと思っています。